燃料油環境規制対応連絡調整会議

燃料油環境規制対応連絡調整会議

船舶の燃料油に含まれる硫黄分濃度を現状の3.5%以下から0.5%以下とする国際的な規制強化の開始時期が、昨年(2016年)10月に開催された国際海事機関の海洋環境保護委員会で、2020年1月と決定しました。本規制については、硫黄酸化物(SOx)や粒子状物質(PM)による人の健康や環境への悪影響をより低減していくために、世界一律で実施されるものであり、我が国も環境先進国として、適切に対応していくことが必要です。一方で、我が国経済・国民生活にとっての海運業・石油産業の重要性やそれぞれが他産業に与える影響の大きさ、両業界の経営状況等も十分に認識した上で、規制の実施と業界の円滑な対応が確保されるよう取り組んでいくことが重要です。また、両業界から情報交換及び連絡調整の場の設置も要請されています。このため、海運業界、石油業界、関係業界等と国の担当部局からなる「燃料油環境規制対応連絡調整会議」を設置し、関係者の情報共有の促進を図りつつ、業界の燃料油環境規制への円滑な対応の確保に向け、それぞれの取り組みを連携して行えるよう対応方策の検討、連絡調整を行っていきます。

添付資料等へのリンク

第1回燃料油環境規制対応連絡調整会議

日時:平成29年3月17日(金)15:00~16:30
場所:合同庁舎3号館 4階特別会議室

第2回燃料油環境規制対応連絡調整会議

日時:平成29年8月3日(木)10:30~12:00
場所:合同庁舎4号館 12階1214会議室

第3回燃料油環境規制対応連絡調整会議

日時:平成30年2月2日(金)10:00~11:30
場所:合同庁舎4号館 12階1214会議室

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